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パソコン・AV機器 カテゴリー(新しい記事順)

2006年09月20日

次世代DVDプレイヤーとしてのゲーム機

すでに発売中の次世代ゲーム機Xbox 360用のHD DVDプレイヤーが11月に発売になります。価格は20,790円(税込)で、Xbox 360本体と合わせて60,765円、ハードディスク無しの廉価版Xbox 360本体との組み合わせでは50,590円で、HD DVDのソフトを鑑賞できるようになります。
ちなみにBlu-ray Diskプレイヤーとして使えるプレイステーション3(11月発売)と比べると、

プレイステーション3 (HDD 60GBタイプ) 75,000円前後?(オープン)
プレイステーション3 (HDD 20GBタイプ) 62,790円
Xbox 360 + HD DVDプレイヤー 60,765円
Xbox 360廉価版 + HD DVDプレイヤー 50,590円

(参考)任天堂Wii : 25,000円

と、HD DVDプレイヤー込みで比べた場合も、Xbox 360のほうが低価格です。ただし、ゲーム機として見た場合は、Xboxシリーズは日本ではあまり売れ行きがかんばしくありませんので、現時点で実際にどちらかを買うとなった場合は、プレイステーション3を選ぶ人のほうが多いだろうとは思いますが。

と言っても、次世代DVDは、映画ソフトの価格がまだ4,000円~5,000円くらいするようなので、新し物好きの人を除いて、まだ当分は縁がなさそうですね。

Xbox 360がついにHD DVD対応に--2万790円でプレーヤーを発売
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20239627,00.htm
Wiiより安い?--マイクロソフト、Xbox 360のマーケティング戦略を発表
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20240507,00.htm
マイクロソフト、Xbox 360のHD DVDプレーヤーは20,790円
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060920/ms.htm

プレイステーション3が価格改訂になりました(9/22付記)。

キャノンのプリンタ

iP4100私が今使っているプリンタはキャノンのiP4100という2年前のインクジェット機です。日本で個人向けのプリンタと言えば、キャノン・エプソンが2強ですが、この年のモデルからキャノンのプリンタはほとんどのモデルで両面印刷・カセット給紙対応になり、まさにこの2つの機能のついたプリンタが欲しかったので、迷いもなくこの機種を選びました。

それまで使っていたさらに数年前のモデルに比べて、印刷も速くなり、写真のカラー印刷の美しさも雲泥の差で、大体は満足しているのですが、気に入らないのはインクの消費具合です。私の場合、印刷はほとんどが白黒で、カラーはほとんど使わないので、当然黒のインクが先になくなるだろうと思っていたら、まず最初に切れた色はシアンでした。不思議に思っていたら、次はマゼンタのインクが切れてしまいました。

ヘッドのクリーニングの際にインクを多少消費するのは知っていたのですが、どうも調べてみると、白黒印刷(正確にはグレースケール印刷)の際にもカラーのインクを使っているようなのです。
この機種の場合、黒は顔料・染料の2種類のインクタンクをセットするようになっているのに、それに加えてカラーインクまでも消費するというのは、すごく無駄に感じてしまいます。カラーインクも使ったほうが、きれいに印字できるというのでしょうけど、そういうのは、押しつけでなく、ユーザ側で設定を選べるようにいただきたいと思うのですが。
(ちなみに黒の顔料・染料も、どちらを使うかは、ユーザ指定できず、どちらがどのように使われるか、情報公開もされていません)

と、文句を書いてしまいましたが、そういう不満はあるものの、両面印刷・カセット給紙というのは使っていて非常に便利ではあり、プリンタの買い替えを考えている方、特にドキュメント印刷中心の人には、お勧めできるプリンタである事を付け加えておきます。

2006年09月15日

スピーカーあれこれ

ルービックキューブの形をしたスピーカーを見つけました。ルービックキューブとして遊べる訳ではなく、音楽に合わせてライトのパターンが27種類に変化するという、見て楽しむスピーカーです。

イルミネイトキューブ

製品情報ページ
http://www.megahouse.co.jp/sound/cube/index.html

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Amazonでゲームのルービックキューブを探す

これだけではネタ的に寂しいので、他に何かないかと探したら、キャラクター人形型のスピーカーが山ほどみつかりました。どれもただの人形ではなく、iPodやパソコンにつなげることのできるスピーカーです。よりどりみどりで。

ミッキー ドナルド スティッチ
ケロロ軍曹 スヌーピー ハローキティ

Amazonで価格をチェック

これまでに紹介したパソコンアクセサリー一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html
iPodシリーズ用スピーカー一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/ipodspeaker.html

2006年09月12日

インターネット騙しのテクニック

私は幸いな事に、これまでにコンピュータウイルスのたぐいに引っかかったことはないのですが、インターネットでちょっと怪しい系のページを見ている時に、これはちょっとヤバイと思わせる、悪質なページにでくわして、ひやっとした事は何度かあります。

ちょうど今、INTERNET Watchで、そのような危ないページの紹介記事を掲載してくれています。セキュリティソフトを押し売りしようとするものや、Real Playerとそっくりな怪しいメディアプレイヤーをインストールさせようとするものなど、画面入りで紹介してくれていますが、有名ソフトのパロディみたいなものがあったり、日本語が微妙におかしかったりと、このキャプチャー画面がなかなか楽しませてくれます。

でも、どれを見てもかなりの工数をかけて、作り込まれているようですし、油断していると、自分もいつ被害者になってしまうかもわかりません。セキュリティソフトの導入など、対策はきちんとやっておきたいものです。
(ちなみに明日はWindowsの9月の月例パッチが公開される予定です。忘れずWindows Updateで、更新しておきましょう)

画像で見るスパイウェアの巧妙な配布方法
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/special/2006/09/12/13253.html

2006年09月08日

Amazon 映像のダウンロード販売事業に参入

米Amazonが映画/テレビ番組のダウンロード販売の事業に参入という記事が出ています。映像の「買い取り」の場合、映画1作品が7.99~14.99ドル、映画の新作レンタルが3.99ドルとの事。
一方で先日の記事でも書きましたが、Appleも同種の噂が出ています。こちらの記事では、料金の折り合いがつかず、ディズニー系列の作品に限定したスタートになるだろうと報じられています。きっとこれに合わせて、動画再生を意識したiPod製品というのも出てくるのでしょう。

ところで、映画1本が7.99~14.99ドルというのはどうお感じになるでしょうか?最近DVDも安くなりましたし、旧作であれば1,000円未満になっているものも数多くあります。新作はさすがにもっと高いですが、音声・字幕を自由に選べたり、チャプターを自由に選択できたり、使い勝手の点では現状DVDのほうがはるかに上です。
それに加えて、2時間の映画で容量が約2.4GBとの事ですから、ADSLではダウンロードにかなり時間はかかりそうですし、ディスク容量も喰いますので、私個人は映像の「買い取り」にはあまり魅力を感じません。

でも、「レンタル」は魅力的ですね。TSUTAYAクラスの大型店ではそうでもないですが、小さな店だと品揃えが不十分な場合がありますし、人気作品だと貸出中の心配もしないといけませんが、ネットの配信ならば品揃えや貸出中の心配はないですし、なによりも返しに行く手間がありません。一方ではGyaOに代表されるような映像の無料配信サービスも勢力を伸ばしていますし、町のレンタルビデオ屋さんには冬の時代の到来と言えそうです。

Amazon、映画/TV番組のダウンロード配信サービス
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060908/amazon.htm
米Amazon、映画ダウンロード販売に参入
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/08/news029.html

2006年09月06日

米マイクロソフトWindows Vistaの小売価格を発表

Windows Vistaの小売予想価格が米マイクロソフトから正式に発表になりました。

[通常版]

個人向けHome Basic199ドル
Home Premium239ドル
Ultimate399ドル
企業向けBusiness299ドル
Enterprise-

[アップグレード版]

個人向けHome Basic99.95ドル
Home Premium159ドル
Ultimate259ドル
企業向けBusiness199ドル
Enterprise-

※Enterprise版は小売価格が設定されていない。

前回指摘した通り、個人向けで最低ランクのHome Basicが、通常版・アップグレード版共にXPのHomeとほぼ同一の価格設定になっているのですが、今度のVistaの目玉の一つであるAeroインターフェースは、その上のHome Premium以上のものしか対応していません。
Home Premiumはアップグレード版でも159ドルですから、そのまま日本円に換算すると、約1万8千円程と、お金のかかるアップグレードになります。非常に残念な事です。

Home Premium以上でしかAeroインターフェースを使えないのであれば、ユーザの誤解を招かないよう、Home PremiumをこそHome Basicの名前にして、Home Basicのほうは機能限定版とでもしたほうがよかったのではないでしょうか、マイクロソフト様。

2006年09月04日

カラフルなパソコン

パソコン本体のカラーというと、白・グレー・黒といった地味系のものが多く、時々ノートパソコンで原色系のものや、こちらのハローキティ仕様パソコンといった、企画モノ系があるくらいでした。

日本の個人向けパソコンではあまり認知度は高くありませんが、HP(ヒューレット・パッカード)社が、Pavilionシリーズというパソコンを以前から出しています。これの今回発表になった新機種は、シールの貼り替えによって、デザインを自由に変えられるという非常にユニークなものです。
シールを貼るというと、昔Gateway社がパソコン本体に貼る牛模様のシールを出していた事を思い出しますが、HP社のものは壁紙を貼るようなイメージでボディ全体を覆う、もっと本格的なものです。
こちらこちらのページで、実際のイメージをいくつか見る事ができます。

最初のリンク先の記事は、中国の北京での発表会のもので、これが実際に日本で発売されるかどうかはまだわかりませんが、地味なパソコンが多い中、こういったカラフルな製品にもっと出てきてもらって、パソコンのデザインに一石を投じてもらえればと思います。

そこまで来ているVista

今月2日にWindows Vista RC1が公開になりました。RCとはRelease Candidateの略で、製品版にかなり近いβ版であるとの事。
1月出荷予定ですので、まだ4か月はありますが、やっとその日が近付いて来たという感じがします。こちらのサイトなどで、画面写真が公開されていますが、これまでのWindowsにあったなんとなく垢抜けないイメージが消え、ようやく評価に値するデザインになってきたと思います。

ただ個人的に気に入らないのは、XPではHomeとProfessionalの2種類のバージョンしかなかったのに、Vistaでは個人向けがHome Basic・Home Premium・Ultimateの3種、企業ユーザ向けがBusiness・Enterpriseの2種で合計5種類にも数を増やしている事です。
細かな違いは、こちらのサイトなどをご覧いただくとして、注意しないといけないのは、個人向けの一番下のランクのHome Basicでは、Vistaの特長である半透明機能を活用したAeroインターフェースが省略されているという点です。

しかも以前カナダのマイクロソフトから流出した情報では、Home BasicがXPのHomeと同じ価格水準になっており、これが事実なら、Vistaの目玉機能であるAeroインターフェースを使いたいユーザには実質値上げになっているに等しいと言えます。
なお価格については別の情報もあり、まだ断定的な事は言えませんが、マイクロソフトが、ユーザに実質値上げを強いるような姑息な手段を取らないことを祈るばかりです。

2006年08月29日

Merom搭載パソコン続々登場

NECや富士通などの主要パソコンメーカーから、雨後のタケノコのごとくいっせいにモバイル向けのCore 2 Duo(Merom)搭載のパソコンが発表になりました。
Core 2 Duoについては、以前にMac関連の記事でざっと要点だけ書いた事がありますので、そちらをご覧いただくとして、こちらの記事で、モバイル向けCore 2 Duoと、従来のCore Duo(Yonah)の性能比較が掲載されています。さすがにIntelが力を入れているCPUだけあって、処理速度は明らかに向上しているようですが、マイナス点としては、発熱量が増え、バッテリ駆動時間はやや短くなっているようです。

ただいずれにせよ、来年の頭にはWindows Vistaが出てくる「はず」なので、パソコンを買い替えるにはちょっと中途半端な時期ですね。こちらの記事では、Vistaを快適に動かすにはメモリが2GB必要ではないかと悲観的な事が書かれていますし、このタイミングで下手に買い替えたりするよりは、Vistaが出るまで様子見をしたほうが賢明かもしれません。

2006年08月27日

肩や手首に優しいパソコングッズ

what's this?
これは何の製品写真でしょう?

と聞かれて、「キーボード」以外の答を考えた人は、人からひねくれてるとよく言われるのではないかと思います。

正解はなぜかマウスでして、キーボードの下に敷いて使用するパームレスト付きのローラー型マウスなのだそうです。
私も意味がわからず、説明をよく読んだ所、パームレストの上の所に、横に細長いえんぴつのような部品がついているのがおわかりいただけるでしょうか?この部分がローラー型マウスで、その下の銀色の部品がマウスのボタンになります。

恐らくこのローラーの回転と、左右へのスライドで、カーソルを移動させるのだろうと思いますが、「キーボードとマウスを交互に操作する場合に、腕を左右に移動させる必要がないため、肩・ひじ・手首への負担を軽減できる」との事で、腱鞘炎に悩まされている方は一度チェックしてみては。
ただし、お値段はちょっと高めで、2万7300円前後との事。

ジャパンマテリアル、肩や手首の負担を軽減するアームレスト一体型マウス
http://bcnranking.jp/products/01-00009748.html
製品情報ページ
http://www.infomagic.co.jp/products/personal/hardware/mouse/rollermousepro.htm

2006年08月25日

Firefox入れてみました

ここを見に来てくださっている方の大半はWindowsユーザで、さらにその大半はInternet Explorer(以下IE)をお使いではないかと思いますが、IE以外のブラウザでは人気トップクラスのFirefoxをインストールしてみました。
Firefoxを直訳すると炎の狐で、アイコンも地球をぐるっと囲んだ「赤い狐」が表示されますが、本来はレッサーパンダの別称だそうです。私はどちらかというと、「ロシア語で考えるんだ!」のほうを連想してしまいますが。

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画面イメージ

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5Mバイトで1トンのパソコン周辺機器

クイズです。
コンピュータ関係の製品で、誕生当時は5Mバイトで1トンの重さがあったものは何でしょうか?

正解はハードディスクで、初めて製品化されたのが50年前の事だそうです。1トンという重さにも驚きですが、5Mバイトという小さな容量にも驚きです。今やその1000倍の"G(ギガ)"の単位のハードディスクが当たり前なのですから。

私も50年前の事は知りませんが、私が初めて買ったパソコンは、CPUのクロックが4Mヘルツ(!)、メモリ容量は64Kバイト、記憶装置は5インチフロッピーで容量320Kバイトでした。
今使っているのはCPUの速さの単位はMヘルツから千倍上のGヘルツ、メモリの量はKバイトから百万倍上のGバイトへと進化しています。

もうこれ以上は必要ないんじゃないの?と思っても、きっと数十年後には、今使っている製品がおもちゃのように思える程、速度も容量も進化しているんでしょうねえ。

「5Mバイトで1トン」だった最初のHDD
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0608/24/news030.html

2006年08月24日

証券会社ごっこ

今日のニュースをチェックしていて、すごいと思ったのがこの5画面出力対応のパソコンシステムです。
ディスプレイ1台+残り4台を「田」の字型に並べて、株の売買や画像処理等に使用するものですが、試しにメーカーのホームページへ行って、一番豪勢なシステムを選んでみると、それでも70万円以内で収まるようですので、株で儲かっている方は、これをワンセット導入して、自宅で一流証券マンの気分を味わってみるというのも悪くないのでは。

アロシステム、5画面出力対応のデイトレード向けPC
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0824/arosystem.htm

USB接続のレコードプレイヤー

これはたぶん私がこれまでに見たUSBグッズの中では一番の"大物"でしょう。リンク先は英語のページですが、写真を見ればそのものズバリの、「USBに接続するレコードプレイヤー」です。
使い方はパソコンのUSB端子に接続し、レコードをかけて、音楽をMP3などの音楽ファイルとして読み取るというもの。
CDにその座を明け渡してから久しいレコードというメディアですが、クラシックやジャズなどの古い名盤を集めるのが趣味の方には注目の一品でしょう。

USB Turntable(英文)
http://www.firebox.com/index.html?dir=firebox&action=product&pid=1401&src_t=hfp
(国内で取り扱っているショップは残念ながら見つかりませんでした)

これまでに紹介したパソコンアクセサリー一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

2006年08月20日

恐るべし子供のおもちゃ

最近の子供向けのおもちゃを見ていると、思わぬハイテク製品にお目にかかることがあり、「わしが子供の頃は、こんな贅沢なおもちゃはなかったもんぢゃよ」と、うらやましさの裏返しで、嫌味な老人を演じてしまいたくなる事が少なからずあります。

例えばこれなんかは、「おもちゃ」のデジタルビデオカメラですが、私の子供の頃だったら、撮影しているふりをして遊ぶ「はりぼて」がせいぜいだったでしょうが、これはSDメモリカードに実際に記録ができる「本物」です。きっと性能的には値段相応の代物なんでしょうが、年端もいかない子供がこんなハイテク機器を使うなんて許されていいものなんでしょうか。

ムービーキャリア

製品紹介ページ
http://www.segatoys.co.jp/moviecarrier/index.html

Amazonで価格をチェック

これは完全にパソコンそのものです。値段は1万円もしませんが、きっと私が初めて買った価格ん十万円のパソコンと、たいして性能は変わらないんだろうなと。
良くも悪くもすごい時代になったものです。

スーパーテレビパソコン

製品紹介ページ
http://www.epoch.gr.jp/tvpc/index.html

Amazonで価格をチェック

(今回のテーマとは直接関係ありませんが、たまたま見つけたので追加。ドラゴンボールZのベジータの「戦闘服」です。人形ではなく実際に着ることができます!戦闘力がどれくらいアップするかは不明です。尻尾付き)
ドラゴンボールZ ベジータ戦闘服 (8/下 発売予定)
楽天のショップに飛びます

これまでに紹介したおもちゃ系アイテム一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

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