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パソコン・AV機器 カテゴリー(新しい記事順)

2007年01月20日

レコードをMP3録音可能なプレイヤー

サイテックというメーカーから、アナログレコードをUSBメモリに音楽ファイルとして録音可能なプレイヤー「TCU-311D」が発売になっています。
製品の内容としては、アナログレコード及びCDの再生と、FM/AMラジオ機能を内蔵し、接続したUSBメモリにレコードまたはCDの内容を、MP3/WMAのファイル形式で録音可能というものです。

外観は妙に厚みがあって、中に真空管でも入っているんじゃないかと疑りたくなりますが、レコードプレイヤーというより蓄音機と呼びたくなるような雰囲気のあるデザインですので、レトロ系のインテリアに興味がある人にはお勧めです。

TCU-311D

製品情報
http://www.scitec.jp/products/TCU-311D.html
レコードを直接MP3録音できるプレイヤーが登場
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070120/etc_record.html

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※6月に後継機種の「TCU-350SD」が登場しています(2007.6.25付記)。
製品情報ページ
http://www.scitec.jp/products/TCU-350SD.html

2007年01月19日

Windows Vistaに備える その3 ~TVチューナー問題~

前回の続き。

今使っているパソコンのOSをVistaにバージョンアップする場合、問題が出る可能性が高いのがTVチューナー・ビデオキャプチャーカード類です。
最近の一部の製品を除いては、テレビを観ている時にはHome Premium以上に搭載されているAeroインターフェースが無効になってしまう可能性が高いのです。

詳しい話は省きますが、以前はディスプレイにテレビなどの外部からの映像信号を表示する時には、ビデオオーバーレイという技術が広く使われていたのが、VistaからはDXVA(DirectX Video Acceleration)という技術が標準になったためで、Aeroと共存させるにはメーカーが対応したドライバを出してくれる事を期待するしかないのですが、出るかどうかは保証の限りではありません(古いものではドライバが作れるかどうか自体怪しい)。

また、最悪の場合はVistaではまったく動作しないか、動作しても何か不具合が出る事もありえますので、TVチューナーや、ビデオキャプチャ機能搭載のパソコンをお使いの場合は、Vista導入前に、メーカーの対応状況をよく確認しておく事をお勧めします。

ちなみに私が使っているTVチューナーカードは、カノープスMTV2200という、MTV1000/MTV2000というベストセラーシリーズの1製品ですが、困った事に現時点ではVistaへの対応は一切アナウンスされておらず、多少手の込んだ事をしなければドライバのインストール自体できないようで、もしうまく動いたとしても、Aeroとの共存は無理で、メーカーが対応ドライバを出してくれる可能性もかなり低そうだという悲しい状況です。

VistaでMCE対応TVチューナカードを試す
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1204/hot458.htm
Vista対応のTVキャプチャを軽く試してみる!!
http://akiba.ascii24.com/akiba/column/t-shirei/2007/01/05/666999-000.html
カノープスが進む道
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1117/hot456.htm
Vista第1世代のテレパソは買いか!?
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0702/20/news027.html


2番目のリンク先の記事で紹介されているVista対応
のTVチューナー・ELSA社製「EX-VISION 1600 TV」

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次回に続く。

2007年01月18日

御守り型USBメモリ

あのソリッドアライアンスから御守り型USBメモリ「i-Disk Charm」が発売になりました。以前から発売になっている「i-Disk Diamond」という256MBのUSBメモリに、朱・紺の2色の御守り袋がセットになったものですが、USBメモリのサイズが26.8x12.2x1.9mm、重さ約1gとかなり小型(本当かどうか世界最小)なので、ケータイにストラップとして取りつけてもよさそうです。

キャッチコピーが「受験生必携!?テスト中に何か思い出せそうな気がする」とありますが、受験生が試験会場にUSBメモリを持ち込んで、何に使うんでしょう?まさか電子カンニング?私にはよくわかりません...

i-Disk Charm

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これまでに紹介したアイテム一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

2007年01月17日

丸いTVチューナー

今回発表になったパソコンの中で注目を集めたのが、みなさんご存じでしょうが、Sonyから発表になった丸い筐体が特長の「TV side PC TP1」です。大手メーカーがこういった個性的なデザインのパソコンを出すのは非常に珍しいのですが、せっかく実用性よりも見た目重視の路線を選んだにしては、はじけ具合が今一歩足りないような気がしました。

例えば、前面のドライブの所に美しくない「つなぎ目」が見えますが、ボタンを押すと真ん中の銀色のラインの所からウィーンと上部にせりあがって、ドライブが出てくるような仕掛けにして、つなぎ目は一切見えなくしてしまうとか、もうひとひねりあっと言わせる仕掛けがほしかった所です。

という訳で個人的に注目しているのは、オプションで出ている同じく円形のデジタルチューナー「DT1」のほうだったりします。
別にTP1専用でなく、他のPC/テレビに接続可能で、地上・BS ・110度CSのデジタルチューナー装備で、しかも無線LANで接続してパソコンから観賞する事もできますから、パソコンで地上デジタル放送を見られるようにしたい人には選択肢の一つとして検討の価値ありでしょう。
ただし、縦置きにすると転がってしまいますので、部屋に置くスペースがあるかどうか、買う前によく確認を。

デジタルチューナー DT1

製品情報ページ
http://www.ecat.sony.co.jp/vaio/acc/acc.cfm?PD=26654

ソニースタイルへ
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2007年01月15日

Vista搭載のパソコン春モデル続々登場

まるで申し合わせたかのように、各社からWindows Vistaを搭載した春商戦向けのパソコン新機種が本日一斉に発表になりました。

個人的に興味があったのが、各メーカーが採用するVistaが一番安い「Home Basic」か、Aeroインターフェースに対応した「Home Premium」なのかという事だったのですが、各社の方針は結構まちまちなようです。
私の予想ではほとんどがPremium搭載で、Basicを搭載するのは一部の廉価モデルだけではないかと思っていたのですが、ざっとチェックした所Basicを搭載したモデルも案外多く(ざっくり3~4割程度?)、特にSHARPのノート新モデルでは、5モデル中すべてがBasicを採用しています。

OSのパッケージ価格で見た場合、VistaのHome BasicXPのHome Editionがほぼ同一価格ですので、Home Premiumを採用した機種はその分のコスト増を余儀なくされている訳で、世の中ソフトの値段が下落していっている中、OSの実質的な値上げに成功するとは、さすがマイクロソフトさん、いまいましいくらい商売がお上手です。

Vista搭載PCが一斉に登場 市場活性化に期待
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/15/news090.html
Vista出荷へのカウントダウンを開始!マイクロソフトが店頭販売に向けた各種施策を発表
http://ascii-business.com/news/0701/070115microsoft.html

Microsoft Windows Vista Home Premium アップグレード版
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2007年01月11日

Windows Vistaに備える その2 ~Premiumは動く?~

前回の続き。

Windows Vistaにバージョンアップをしようと考えている人で、Home Basicでいいやと思っている人であれば、マイクロソフトの推奨システム要件のページを見れば、今使っているマシンで動くかどうか、それほど迷わずチェックできるはずですが、Aeroインターフェースを使いたいのでHome Premium以上を買いたいという人は、ビデオカード(グラフィック)の所でひっかかるのではないかと思います。

というのは、推奨システムを見ても、「Windows Aero対応かつ128MB以上のグラフィックメモリ」と書いてあるだけで、全然説明になっていないのです。で、「Windows Aero対応」についての注釈を見ると、

(1)DirectX 9対応
(2)ピクセル シェーダ 2.0 のサポート
(3)Windows Display Driver Model (WDDM)対応デバイス ドライバ
(4)ピクセルあたり 32 bit の色深度

と難しい事が書いてあるのですが、かなりパソコンに詳しい人でないと、自分の使っているマシンがこれをすべて満たすかどうかわからないでしょう(私も(2)がわかりませんでした)。
一番確実なのは、メーカーのホームページに行って、Aeroが動くかどうか確認する事ですが、情報が見当たらない場合、マイクロソフトが提供している「Windows Vista アップグレードアドバイザー」というソフトをダウンロードして実行してみるという手があります。

これはマシンをスキャンして、Vistaを使うのに問題があるハード/ソフトがないかどうかをチェックしてくれるツールで、現時点では英語版しか提供されていませんが、Vista発売までには(と言っても、もう日がありませんが)日本語版も提供される事になっています。
私も試してみましたが、インストールは簡単ですし、スキャン結果の解説もそんなに難しい英語ではありません。Vistaが使えるかどうか早く確認してみたいという人は下記サイトからダウンロードして試してみてください。
(追記:日本語版の提供開始は結局1月30日(!)になりました)

Windows Vista アップグレードアドバイザー
http://www.microsoft.com/japan/windowsvista/getready/upgradeadvisor/default.mspx

クリックして拡大
スキャン結果の画面。
やはりディスクの空きが足りないと叱られました。

Windows Aeroの「注目3ポイント」
http://www.microsoft.com/japan/users/vista/special/001/default.mspx

次回に続く。

2007年01月10日

BDとHD DVD両対応のメディア登場

先日取り上げた、米ワーナー社のBlu-rayとHD DVD両方に対応したディスクというのが正式に発表になりました。
なにか革新的な技術なのかと思っていたら、双方のディスクを裏表で貼り合わせるという、どちらかというと力技系の製品でちょっとがっかりしましたが、売る側にとっては2つの規格の在庫を持たなくていいというのはありがたい話でしょうし、不毛な規格争いの一つの解決案という事では注目に値する製品だと思います。
問題はコスト的にやっていけるかどうかという所でしょう。今年の第2四半期に実用化を目指すとの事。

Warner、HD DVD/Blu-rayを1枚にした「Total Hi Def」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070110/warner.htm

それから、AppleのiPhone関係ですが、山ほど記事が出ていますので、全部追っかけていられないのですが、ITpro掲載のApple社へのインタビュー記事を見ると、セキュリティの関係上、iPhoneにユーザが自由にアプリを追加する事はできないという事が書いてありました。
まだ発売前で、将来的には変更になるかもしれませんし、ダメと言われても抜け道を探してアプリをインストールする方法を見つける強者も出てくるでしょうが、この手の製品の楽しみの一つは、自由なカスタマイズができる点にありますので、ちょっと気になる所です。

2007年01月09日

一足お先のXbox360

次世代ゲーム機の話題の時にはこれまでほとんどPlayStation3Wiiしか取り上げなかった訳ですが、CESでのビル・ゲイツ氏の講演によると、マイクロソフトの次世代ゲーム機Xbox360の出荷総数が年末に1,000万台を記録したそうです。
アメリカでの好調とは対照的に日本では全然ピリッとしないこのマシンですが、このXbox360を利用したビデオ配信サービスをアメリカで開始する旨が同講演内で発表されています。

詳細はまだわかりませんが、プレゼンの画面を見ると、ワーナーブラザーズ・パラマウントの大手映画会社や、MusicTV、CBSニュースなどが名を連ねており、AppleのiTV(仮称)や、SonyのPlayStation3が(あるいは任天堂のWiiも?)狙おうとしているマーケットに向けて、マイクロソフトが一足早くスタートを切った形になった訳です。

しかし、アメリカ市場ではPCゲームの流れを汲むXbox360が好調なのに対し、日本ではゲーム専用機の流れを汲む製品が好調というこの日米のねじれ現象は、ゲームに限らずデジタルコンテンツの日本での展開に先々微妙な影を落とすことになるかもしれません。
ゲームで言えば、世界的な大ヒットとなったPC用オンラインRPG「World of Warcraft」がついに日本ではサービス展開されなかった(英語版で海外のサーバに接続すればプレイは可能)事が非常に残念だったのですが、同じような日本だけ仲間はずれの状況が今後起きなければいいのですが。

Windows Vistaが切り開くConnected Experienceとは?
Xbox 360がIPTV用のSTBとして利用可能に
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070108/ces09.htm

Xbox 360

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2007年01月08日

サーバーが一家に一台

ラスベガスでのCES(国際家電見本市)開催前日という事で、ビル・ゲイツ氏の基調講演が行われました。詳しい内容はこちらとかこちらをご覧いただきたいのですが、個人的に一番興味深かったのは、今年中に登場するという「Windows Home Server」という製品です。

ほとんどの一般家庭にとって「サーバー」なんてものは縁遠い存在でしょうが、難しい設定は不要で、ケーブルをつなぐだけで接続でき、インターネットから映画や音楽を手軽にダウンロードし、リビングの大画面テレビからでも自分の部屋のパソコンからでもそれを自由に観賞できるとすれば?
あるいはデジカメで撮影した家族旅行の写真を部屋のパソコンで整理・編集し、それをサーバに入れてリビングでみんなで楽しむような使い方も当然できるでしょう。

一方でAppleは先日取り上げたiTV(仮称)」という製品を用意していますし、ソニーも液晶テレビ「BRAVIA」につなぐSTB(セットトップボックス)を発表し、また将来的にはPlayStation3もこういった用途に使えるようにしてくるでしょう。
どのメーカーのどのようなアプローチが勝利を収めるのかはまったく予想がつきませんが、デジタルコンテンツの支配を巡る争いがいよいよ本格化してきました。

MSゲイツ氏が語る、ホームサーバのある未来
http://japan.cnet.com/interview/biz/story/0,2000055955,20340594,00.htm

2007年01月07日

Windows Vistaに備える その1 ~必要システム~

年も明けたし、Windows Vista導入に向けてあれこれ情報を集め始めました。私が今使っているマシンのスペックはこんな感じです。

CPU Pentium4 2.26GHz
メインメモリ 1GB
ビデオカード ATI RADEON 9600 (128MB)
ハードディスク 160GB
TVチューナー カノープス MTV2200

Aeroが使えないとおもしろくないので、Home Premiumを買う予定ですが、今使っているビデオカードはDirectX9対応だし、問題ないはず。
問題があるとすれば、TVチューナーが使えるかどうかくらいだと思っていたのですが、他に思わぬ落とし穴がある事がわかりました。

私の場合、ハードディスクは区画を3つに分割し、CドライブをOS用に10GB強、残りの2つの区画をアプリ用とデータ用としていたのですが、こちらのページでVistaの推奨システムを見ると、

40GB以上(Home Basicでは20GB以上)のハードディスクかつ15GB以上の空き容量

とあります。Cドライブには10GBしか割り当てていないのに15GBの空き容量が必要?Windows XPの時はどうだったか見てみると、必要な空き容量は2.1GBとありますから、実に7倍以上の空きが必要という事になります。

本当の所、どれだけ空き容量が必要なのかGoogleで検索して情報を集めてみると、どうもCドライブに7~8GB程度の空きがないとインストールそのものができないみたいです(アップグレードインストールの場合・非公式情報)。
と言っても、今のCドライブの容量ではそれだけの空きを作るのは不可能に近いので、Vista導入前にハードディスクの区画設定の変更が必要になってしまいそうな雲行きです。

次回に続く。

Windows Vistaホームページ
http://www.microsoft.com/japan/users/vista/default.mspx
笠原一輝のユビキタス情報局
PCメーカーを悩ませる“Vista Premium”ロゴの内容
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0615/ubiq161.htm
DirectX のバージョンを調べる方法
http://support.microsoft.com/kb/157730/ja

ちょwwwwwこのHDテラスゴス

とうとうハードディスクの容量がテラバイトの世界に突入したお(゜ω゜)

そういえば、いちばん最初に買ったハードディスクって20メガバイトしかなかったお
メガスクナス(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

つぎはペタバイトを目指すお


ギガカワユス(^ω^)

日立GST、1テラバイトHDD発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/05/news058.html
しょこたん☆ぶろぐ
http://yaplog.jp/strawberry2/

2007年01月06日

Vistaインストールのお供、ゲイツちゃん おでん缶

日本最大の電気街・秋葉原の自動販売機で売られている缶入りのおでんというのは、アキバ名物としてあまりにも有名ですが、アスキーからWindows Vista発売を記念して、週刊アスキーで連載中の4コマ漫画「ゲイツちゃん」のイラストをプリントしたスペシャル版が発売になっています。

Vistaを買った人がインストールの最中に寒くてひもじい思いをしなくてすむようにという、ビル・ゲイツ氏のかつての盟友・西和彦氏が創業したアスキーならではの温かい心づかいと言えましょう。

販売はアスキーでの直販及び、秋葉原おでん缶の元祖・チチブ電機での店頭販売も行われており、また、アスキーの通販ショップでVistaまたはOffice2007を予約すると、特典でこのおでん缶が1缶付いてきます。

ゲイツちゃん おでん缶・12缶入り(アスキー365通販ショップ)
http://www.ascii365.com/shop/goods/goods.aspx?goods=1811221859001
おでん缶戦線異状アリ! チチブ電機でVistaの発売を記念した「ゲイツちゃんおでん缶」の販売始まる!
http://akiba.ascii24.com/akiba/news/2006/12/29/666979-000.html
アキバで買える三大おでん缶!どれが美味い?
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20060704/117491/

こちらは楽天ショップで買える通常パッケージ版

こてんぐ おでん缶

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2007年01月05日

色々出てきそうな今度のCES

マイクロソフトが8日(現地時間)からラスベガスで開催されるCES(全米家電協会(CEA)主催の国際家電見本市)で、ウルトラモバイルPC「Origami」の新バージョンを発表するというネタを以前取り上げましたが、今回のCESはデジタルもの好きには注目の製品が他にも色々出てきそうな雰囲気です。これまで情報が出ているものでは、

Intelの4コア搭載の新プロセッサ「Core 2 Quad」
韓国LG電子のBDとHD DVD両対応のプレイヤー
米ワーナーのBDとHD両規格対応の次世代DVD「トータルHD」
 (どちらのプレイヤーでも再生可能な新規格らしい)

などが報道されており、これ以外にも大物・小物取り混ぜて色々と登場するものと思われます。現地時間で8日スタートですので、日本時間では9日以降情報が出てくることになりますが、なにかあっと驚くような製品が登場する事を期待したいものです。

CES公式サイト(日本語)
http://biz.knt.co.jp/pm/ces/
「CES対Macworld」で明ける2007年のIT業界
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20061228/257956/
名実ともに「節目」となるか?──2007 International CES正式開幕“前前前”夜
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0701/06/news011.html

2006年12月28日

Are you ready for Vista?

来月末のWindows Vista発売まで1か月となりましたが、みなさんはもう心の準備はできているでしょうか?
私の場合、これまで新バージョンが出れば、すぐに買っていましたし、今度も発売されればすぐに手に入れるつもりではいるのですが、正直言うと今回は「めんどくせー」という気持ちが少なくありません。
Windows XPの時は、特にOSの安定性に対する期待があって、別に面倒に思わなかったのですが、今のXPの環境に大きな不満は感じていませんし、別にすぐにVistaに入れ替えなくてもいいんだけど、というのが正直な所です。

それは結局の所、XPですでに「普通の人」が使うOSの完成度としては、問題のない水準まで来てしまっているという事なのだろうと思います。もちろんOSという環境にこだわる人には不満も色々あるでしょうが、大多数の一般ユーザにとっては、OSというのはアプリを動かすための土台、裏方にすぎないのであって、細々とした機能の改善というのは大した話ではなく、入れ替えるために必要な費用と手間を考えれば、入れ替えるメリットをあまり感じない人は少なくありません。

一方ハードに関しても、5年以上前のものであっても、インターネットを見たり、メールを読んだりするだけであれば、性能に不満を感じる人はあまりいないでしょう。今私が使っているマシンもスペック的には4年くらい前のもので、私自身は恐らく世の中一般の平均よりはヘビーユーザですが、それでも使っていて性能に不満は感じる事はそんなにありませんし、XP発売以降にパソコンを買ったのであれば、買い替えの必要を感じていない人がほとんどだと思います。

このような観点で見た場合、今やOSの進歩が停滞していると言ってしまっても過言ではないでしょう。メーカー(別にマイクロソフトに限った話ではなく)側も本質的な部分での革新を打ち出せず、小手先の改良しか施せずにいますし、ユーザ側も現状のものにほぼ満足してしまっている。
IBMのようなハードメーカーがコンピュータ業界を牛耳った時代が終わり、OSの世界を制したマイクロソフトが覇権を奪いましたが、時代の流れはハードからソフト、そして今度はサービスへと「より形のないもの」に比重を移していっています。
「より形のないもの」を扱う世界では、トップ企業が努力して蓄積した過去の財産があまり大した強みにはならず、まったくの新興勢力であってもその地位を奪う事が比較的容易ですが、一方でトップの座を維持し続けることは極めて難しい。
エンドユーザとしての我々が感じるOSの進歩の停滞というのは、取りも直さずOSというソフトの相対的な重要性が低下しているという事であり、この絶対的な覇者が存在しない戦国時代到来の一つの前兆なのかもしれません。

2006年12月27日

自分フォントを作ろう

ソースネクストが出しているパソコン用低価格ソフトシリーズは、販売店でも目立つ所に置いてありますし、知らない人はいないと思いますが、チェックしているとすごくお買い得なソフトや、特徴のあるソフトが混じっていて、なかなかあなどれないものがあります。

BroadBand Watchの「気になる!itemズ」という連載で、この中の1本「まるで手書き PLUS」というソフトが紹介されていますが、これが今まで聞いた事がないような機能を備えたソフトです。
このソフトにはWindows用のフォントが5書体付属しているのですが、単純にそのフォントをインストールして使えるというだけでなく、付属フォントを元にして、スキャナで取りこんだ自分の手書き文字のクセを反映させたフォントを生成し、それを他のフォントとまったく同じように使う事ができるというものです。

自分の字を取りこむためにスキャナが必要ですが、複合型のプリンタを持っている人も多いと思いますし、手紙をワープロで作成する場合など、自分の個性を反映させたフォントを使って印刷したいと考える人は、チェックしてみてください。
ただし私の場合は字が下手すぎて、とてもではありませんが自分の字のクセを反映させたフォントを使う気にはなりません。残念ながら。

まるで手書き PLUS

生成フォントの再配布が可能になった! 「まるで手書き PLUS」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/items/16686.html

製品情報ページ
http://www.sourcenext.com/titles/hob/73950/

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