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PDA/携帯 カテゴリー(新しい記事順)

2007年09月21日

イー・モバイルより「EM・ONE α」発表

イー・モバイルより、PDA端末「EM・ONE」の後継機「EM・ONE α」の発表がありました。ハード面では従来機と同一で、OSをWindows Mobile 6にバージョンアップし、搭載アプリでは名刺読み取り機能「名刺リーダー」を用意するなど若干の変更があり。価格は従来通りで10月5日発売開始予定。

何よりもうれしいのは、従来機ユーザ向けに、Windows Mobile 6へのアップグレードが行われる事。「Windows Mobile 5」からのアップグレードを表明したメーカーはたぶんここが初めてだと思いますが、費用等詳細は10月上旬にアナウンス予定。
また、提携量販店で契約すると、クレードルをプレゼントする「EM・ONE αデビューキャンペーン」が実施になります。

EM・ONE αEM・ONE α

ニュースリリース
http://www.emobile.jp/cgi-bin/press.cgi?id=488
製品情報ページ
http://emobile.jp/products/sh/s01sh2/
イー・モバイル、Windows Mobile 6搭載の「EM・ONE α」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/36354.html

2007年09月19日

口タブラ

先日朝のテレビ番組で、ウィルコムのAdvanced/W-ZERO3[es]のコマーシャルで、女性が喋っているのが一体どこの国の言葉かという話題を取り上げていましたが、みなさんはこのコマーシャルをもうご覧になったでしょうか?
バレエを踊っている女性の横で、Advanced/W-ZERO3[es]が縦になったり横になったり、キーボードを引き出したり、回転したりという内容で、こちらのリンク先で動画を見ることができます。

動画ページへ

その女性が喋っている謎の言葉ですが、東欧風の響きがあるので、ヨーロッパのどこかの国の言葉かと思ったら、全然違っていました。その正体はというと、「タブラ」というインドで使われている太鼓の一種があり、この太鼓は8種類くらいの音を表現できるらしいのですが、その太鼓の音を表すための一種の「音符」、つまり西洋音楽での「ドレミ」のようなものが、あの女性が喋っている"謎の言葉"の正体なのだそうです。

たまたま関係者のある女性が「タブラ」を習っていたのが、コマーシャルのネタに採用されたきっかけだったそうで、コマーシャルの中で"謎の言葉"を喋っているのは、声の感じではとても素人さんとは思えませんが、プロの声優でもなんでもなく、その関係者の女性本人。しかし広告屋さんというのは、何でもコマーシャルのネタとして仕立て上げてしまうもんだと感心してしまいます。

2007年09月13日

スマートフォン小ネタ3題

スマートフォン関連で小ネタ3題。

Palm 「Treo 500v」発表

Palmから12日に何か発表があるという噂があったので期待していたら、以前よりリーク記事の出ていた「Treo 500v」の正式発表でした。Windows Mobile 6 Standardを搭載したスタイラスを使わないタイプのスマートフォンで、本体のデザインは好きではありませんが、ソフトのほうはWindows Mobileを若干カスタマイズしているのか、白を基調としたデザインで通常のWindows Mobile機よりは多少垢抜けた感じ。

製品情報ページ(英文)
http://euro.palm.com/europe/en/products/smartphones/treo500v/index.html
Palm、欧州で3G/ UMTS対応の「Treo 500v」、iPhoneを意識
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/09/13/002/

ソフトバンク「X02HT」の予約スタート

5月に発表されたソフトバンクの「X01T」・「X02HT」の2機種はいまだに発売日がアナウンスされていませんが、とりあえず「X02HT」のほうだけ予約がスタート。オンラインで予約購入したユーザーには「マスターガイド」プレゼントの特典あり。

ソフトバンク、スマートフォン「X02HT」の先行予約を開始
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/09/11/044/
先行予約ページ
http://onlineshop.mb.softbank.jp/wos/html/feature_x02ht_present.html

Advanced/W-ZERO3[es]プレゼントキャンペーン(ただし法人対象)

ウィルコムとマイクロソフト主催で、「Try!!×3 Advanced/W-ZERO3[es]キャンペーン」というのが始まっています。抽選で40名にAdvanced/W-ZERO3[es]がプレゼントされるキャンペーンですが対象は法人ユーザーで、その他いろいろ条件付き。

ウィルコムとマイクロソフト、Advanced/W-ZERO3[es]プレゼント
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/36264.html
Try!!×3 Advanced/W-ZERO3[es]キャンペーン
http://direct.willcom-inc.com/ja/cp/try3/

相変わらずスマートフォン関連では国内ではあまり動きがありませんが、そろそろ何か大ネタを期待したい所。

2007年09月11日

Windows Mobile対応折りたたみ式キーボード

リュウドから、Windows Mobile対応の折りたたみ式Bluetoothキーボード「RBK-2000BTII」が登場します。基本としては英字キーボードですが、ローマ字での日本語入力が可能で、ウィルコムの「W-ZERO3」シリーズ(要Bluetoothアダプタ)、ソフトバンクモバイルの「X01HT」、イー・モバイルの「EM・ONE」など主要製品を一通りサポート。

電源は単4形乾電池2本、1日30分程度の使用で4~6カ月の利用が可能で、折りたたんだ時のサイズは145×98.5×19.5mm。スライド式キーボードを搭載しているスマートフォンでも、長文を入力する時は大きなキーボードを使いたいという人にお勧め。オンラインショップでの販売価格は9,800円(税込)、9月21日発売開始。

RBK-2000BTII

製品情報ページ
http://www.reudo.co.jp/rboardk/rbk-2000bt2.html
リュウド、Windows Mobile対応のBluetoothキーボード
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/36209.html

楽天のショップで価格をチェック

2007年08月30日

ドコモよりスマートフォン「HT1100」・「F1100」登場

最近スマートフォンで動きがないという話をした矢先、いきなりドコモより「HT1100」・「F1100」の2機種が発表になりました。「F1100」は法人向けモデルなので、「HT1100」の話を中心に。

「HT1100」は、ウィルコムのW-ZERO3シリーズや、ソフトバンクのX01Tのようにスライド式フルキーボードを搭載せず、文字入力にはスライド式のテンキーを使用する普通のケータイに近いスタイルのモデルになっています。ただし、液晶を指で押しての操作は可能で、搭載OSは「Windows Mobile 6 Professiona」。独自開発品ではなく、HTC社が海外で発売している「HTC Touch」という製品がベースになっています。
(法人向けの「F1100」(富士通製)は「Windows Mobile 6 Standard」搭載でタッチパネルに対応せず)

液晶のサイズは2.6インチQVGA(320×240ドット)で、スタイラスを使わず画面上で指をすべらせることでメニュー操作などができる「TouchFLO」というインターフェースを搭載しており、アップルのiPhone気分をほんの少し味わえるかもしれません。
その他特徴的なスペックとしては、スマートフォンとしては珍しくFMラジオを搭載し、またBluetoothを内蔵。色はSmart Black・Pearl Whiteの2色で発売時期は2007年度第4四半期との事ですから、来年の1~3月とまだかなり先です。

HT1100HT1100
HT1100

ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/070830_00.html
速報 - ドコモ、Windows Mobile 6搭載スマートフォン2機種を発表
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/08/30/011/
ドコモWindows Mobile 6搭載のFOMA端末。YouTube Mobile対応モデルも
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/19268.html
機能と使いやすさを共存させたHTC Touchを日本のスマートフォン市場に投入(HTCのリリース・PDF文書)
http://www.japan.htc.com/press/pdf/JAPAN_FINAL0830.pdf

2007年08月28日

最近静かなスマートフォン

ウィルコムから、Advanced/W-ZERO3[es]の待望の新色「ブラウニーブラック」が登場します。Web上での写真ではよくわかりませんが、"ブラウニー"とある通りちょっと茶色がかったブラックのようです。リリースの表現を引用すると、「高級なチョコレートにインスピレーションを得た」カラーで、「大人の女性を中心に幅広い層のお客さまにお使いいただけるカラー」だそう。
女性云々と書いてあっても、別に女性をメインターゲットにしている訳でなく、女性の購入比率を少しでもあげたいというウィルコムの願望の表れだと思われます。

Advanced/W-ZERO3[es]

「Advanced/W-ZERO3[es]」(型番:WS011SH(B))の新色発売について
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2007/08/27/index_01.html

まだ8月も終わらないうちから新色が登場したのはちょっと意外でしたが、それ以外のメーカーについては不思議に最近動きがありません。追っかけで登場するはずだったソフトバンクの「X01T」・「X02HTも、いまだに正式な発売日も価格もアナウンスされていませんし、その他のメーカーもauがスマートフォンに参入するという情報がありましたが、その後の動きは特になし。

ちなみに海外ではPalmから新機種が発売されるようで、Gizmodeにリーク写真が掲載されていますが、真ん中の銀色のアクセントが腹巻きみたいで、昔のシンプルでお洒落だった頃のPalmを知っている人ならば、中年を過ぎて見る影もなくなったかつての美少女を見るような悲しい気分に浸ることができます。

2007年08月24日

Advanced/W-ZERO3[es]専用 変換充電ケーブル

なかなか専用のアクセサリーが充実してこないのが悩みの種のAdvanced/W-ZERO3[es]に、ダイヤテックから待望の製品「Advanced/W-ZERO3[es]専用 変換充電ケーブル」が登場します。
これは薄型の新形状になったACジャックを変換し、手持ちの充電機器を有効利用できるようにするもので、普通の人には何のひねりもないただのケーブルですが、ユーザの人にはまさに発売以来待ちわびた一品。USB端子に接続するタイプと従来形状のACジャックに変換するタイプの2種類が登場。

10月中旬発売予定で価格は未定。今度はどこかのメーカー様、Advanced/W-ZERO3[es]用のスタイラスで、スマートなのをぜひ出してください。

Advanced/W-ZERO3[es]専用 変換充電ケーブル(ADSH)

製品情報ページ(USBタイプ)
http://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=515

Advanced/W-ZERO3[es]専用 変換充電ケーブル(ADSH)

製品情報ページ(ACジャックタイプ)
http://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=516


2007年08月09日

NTTドコモ おサイフケータイ モバイルポーチ

写真では本物のケータイにしか見えませんが、これは実は「NTTドコモ おサイフケータイ モバイルポーチ」といって、バンダイから発売になったNTTドコモのおサイフケータイ風ポーチなのです。サイズはほぼ実機と同じで、ファスナーを開けて中に小物類を収納できます。

1つ200円と超お買い得価格なのですが、困った事に普通にお店で買えるのではなく、カプセル商品自販機「ガシャポン」(いわゆるガチャガチャ)で入手するしかないので、自分が使っているのと同じ絵柄を手に入れようと思ったら、思わぬ出費になってしまうかもしれません。

FOMA N703iD・FOMA N904i・FOMA P903iX HIGH-SPEED・FOMA P904i・FOMA SO703i・FOMA SO903iの6種類が発売中。

NTTドコモ おサイフケータイ モバイルポーチ

商品情報ページ
http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112489036000.html
バンダイ、200円の最新ケータイ?、「ガシャポン」向け本物そっくりポーチ
http://bcnranking.jp/news/0708/070809_8128.html

2007年08月03日

Advanced/W-ZERO3[es]用IP電話ソフト「エイジフォン」

ageet(アギート)という会社から、Advanced/W-ZERO3[es]用のIP電話ソフト「エイジフォン for Advanced/W-ZERO3[es]」が登場です。

本体のテンキーで操作でき、イヤフォンマイクを使わなくても本体のマイクとスピーカーで通話可能。「無線LAN IP 携帯電話として」とあるのは、無線LANでないと回線速度的に実用的でない(使えない)という事でしょうが、これを使えば極端な話、Advanced/W-ZERO3[es]を購入後解約(ウィルコム的にはまったくお勧めではないですが)しても、無線LANがつながる環境であれば電話をかけられる訳で(注)、電話機能には重きをおいていない人、あるいは逆に無線LANの使える所から頻繁に電話をかける人はチェックみる価値ありでしょう。価格は3,980円(税込)、体験版モードで1分以内の通話を何度でも試してみる事が可能。

(注)電話をかけるには@niftyなどの050のIP電話番号が必要です。

エイジフォン for Advanced/W-ZERO3[es]

ageetホームページ
http://www.ageet.com/
ニュースリリース(pdf)
http://www.ageet.com/press/ageet_070803.pdf
ageet、Advanced/W-ZERO3[es]で動作するソフトフォンを提供開始
http://japan.internet.com/allnet/20070803/3.html

2007年08月02日

EXILIMケータイ「W53CA」

有効画素数515万画素、広角28mmレンズ搭載、2.8インチW-VGAワイド液晶、9点オートフォーカス、デジタル式手ぶれ補正、オートブラケット機能搭載と、機能を書き並べると、まるでデジカメそのものですが、auから今日より発売になるEXILIMケータイこと「W53CA」のカメラ機能のスペックです。

カシオのカメラブランドであるEXILIMの名前を冠しただけのことはありますが、この調子だと、写真を撮るのが好きな人の場合、ケータイ機能は二の次で、カメラ機能に注目してケータイ選びをする時代がやってくるかもしれません。

W53CA

ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0522/besshi.html
製品情報ページ
http://k-tai.casio.jp/products/w53ca/index.html
「W53CA」開発者インタビュー
EXILIMのDNAを受け継ぐ高画質・スリムなカメラケータイ
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/interview/35764.html
ケータイカメラは、どこまで“EXILIM”の画質に迫るか─「EXILIMケータイ W53CA」
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0708/10/news112.html

2007年07月29日

Advanced W-ZERO3[es]触ってきました

Advanced W-ZERO3[es]ですが、昨日やっと実機をじっくりと触ってきました。もうレビュー記事はいくらでも出ているので、使い勝手の感想だけ簡単に。

・今回新しく搭載されたXcrawl(エクスクロール)機能。やや押し込む感じで回すのがコツで、細かい操作をするにはちょっと慣れが必要ですが、ある程度使い込めば快適に使えそうです。

・フルキーボードはキーが大きくなった分、押しやすさは従来の[es]より大きく向上しています。数字キーがなくなったのは残念ですが、メリット・デメリット差し引きでプラス評価としていいでしょう。

・左右2つのソフトキーがなくなった事については、私の使い方では、液晶下部を本体を持っている手の親指の爪でタップする事で、十分対応可能であり、それほど不自由に感じませんでした。
(液晶に指を伸ばすのに抵抗を感じる人はキーの長押しへの割り当ても可能)

大阪梅田のヨドバシではモック(はりぼて)はたくさん並べてあるのに、実機はまだ1台展示しているだけでしたが、ひっきりなしに触る人が訪れ、注目度は高いようでした。

Advanced/ W-ZERO3[es] 専用AudioStation
ミヤビックス製のスピーカー付き充電台。ウィルコムストアで販売中、税込3,980円。
(スピーカー無しの通常の充電台もあり)

ウィルコムストアへ

2007年07月25日

ツンデレワンセグとウィルコムの絵文字メール対応

こんなワケのわからんもん誰が買うかと、社長に一喝されて発売中止になったのだと勝手に思いこんでいた、ツンデレ機能搭載のワンセグTV「SEGNITY」が、発売元がタカラトミーからイー・レヴォリューションに変わって復活登場しました。
ツンデレ機能というのは、要は女の子の声のガイダンス機能付きで、使いこむほどに話す内容が「ツン」から「デレ」へと変化していくというもので、試作段階では「ツン」から「デレ」への2段階の変化だったのが、今回発表の内容では「ツン」→「ツンデレ」→「デレ」への3段階にパワーアップしたとの事。

ワンセグテレビ SEGNITY ブラック

Amazonで価格をチェック

ちなみにAV Watchの記事を書いた方は、声を聞いただけで声優が誰かわかったそうですが、さすがにプロの記者の博学ぶりは我々素人とはレベルが違うと感心しつつ、本題のウィルコムの絵文字メール対応の話です。

絵文字

そもそもウイルコム社製のケータイも大抵は絵文字メール機能自体は搭載していたのですが、メールサーバが絵文字を書き換えてしまうため、他社ケータイとの絵文字のやり取りがうまく行えませんでした(送信は可能)。現在は主要3社の間では絵文字メールのやり取りが可能なのに、ウィルコムだけ取り残されていたのですが、ようやくウイルコムでも絵文字メールのやり取りが可能になるという訳です。

「べ、別に絵文字なんて使えなくても困ってないんだからねっ!!」と強がっていたウィルコムユーザのみなさんが、絵文字メールが解禁になったとたん、デレデレ状態になってしまう姿が、今から目に見えるようです。対応時期は今年度中とありますので、遅くても来年3月までには対応となるはずです(下のケータイWatchの記事には今冬とあり)。

注)W-ZERO3シリーズは、ケータイである前にWindows Mobile機なので、最新のAdvance W-ZERO3[es]以外は標準では絵文字フォントを持っておらず、絵文字を使うには、なんらかのソフト側の対応が必要になります。

Eメールサービスの機能拡張と一部付加機能の終了のお知らせ(リリース)
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2007/07/25/index.html
ウィルコム、今冬のメール機能拡充に向け既存サービス終了
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/35627.html

2007年07月21日

comono HandyMemoバージョンアップ(V1.40)

Advanced W-ZERO3[es]発売を記念して(?)、W-ZERO3/EM・ONE等VGA以上のディスプレイ搭載のWindows Mobile機向け手書きメモソフト「comono HandyMemo for Windows Mobile」のV1.40を公開します。

comono HandyMemo V1.40 comono HandyMemo V1.40

本バージョンでは、内蔵カメラで撮影した写真などの画像データを取り込み、その上にメモや絵を描き込む事が可能になりました。
Advanced W-ZERO3[es]の手書きメール機能を使いたいけど、買い換えるお金のない人は、当面これで我慢しましょう。

なお、このソフトはあくまで手書きでメモを取るためのソフトであり、お絵かきソフトのような絵を描く機能に期待すると、がっかりすると思いますのでご承知おきください。

comono HandyMemo for Windows Mobile V1.40
(フリーソフト)

対象機種:Windows Mobile 5以上を搭載し、640×480(VGA)以上のディスプレイを持ったPDA/モバイルフォン(W-ZERO3[es]で動作確認済)
Windows Mobile 5搭載機では.NET Compact Framework 2.0のインストールが必要

・詳しい紹介・ダウンロードはこちらから

・FAQはこちら

初回リリース時の記事
http://www.dgfreak.com/blog/2006/11/20061129handymemo.html

2007年07月19日

Advanced W-ZERO3[es]発売開始

本日よりウィルコムのスマートフォン・Advanced W-ZERO3[es]が発売開始になりました。またこれは、マイクロソフトのスマートフォン用OSであるWindows Mobile 6の日本デビューという事でもあります。

Windows Mobile 6は、アプリレベルでは色々改良点があるものの、OSのコアなレベルでは前バージョンからあまり変わっていません。この次のバージョンでメモリ管理方法等大幅な見直しが入ると言われています。

ただし、OSの機能以外にもう一つ重要なのが、ユーザから見たときの使い勝手の改善であって、操作性にしても改善すべき所がいくつもありますし、安定性もまだまだ不足しています。機能面ではスマートフォンとさほど変わりがない所まで進歩した通常の携帯電話、美しく洗練されたインターフェースを搭載したiPhoneなど、ライバルは強力です。

Advanced W-ZERO3[es]にしても一定の成功を収める事は間違いないでしょうが、マイクロソフトとすれば、むしろこれからが本当の正念場です。

HTT スリムケース for Advanced/W-ZERO3[es]
Advanced W-ZERO3[es]専用の牛革製ケースが登場しました。ペンタイプのスタイラスを収納可能(スタイラスは別売)。
pocketgamesでもケースとスタイラスが何種類か紹介されています。

PDA工房へ(楽天)

2007年07月18日

HTCより新スマートフォン「X7501」・「P3600」

ソフトバンクが販売している「X01HT」などの製造元であるHTCから、スマートフォンを2機種日本市場に投入する旨発表がありました。

1機種目の「X7501」は、見た目の印象はスマートフォンよりもノートパソコンに近いものです。ただし、説明を読むと「マグネットで取り外せる画期的なQWERTYキーボード」と書いてあり、キーボードはノートPCのように折りたたんで収納するのでなく、本体から取り外して収納するようで、写真を見てもどういうギミックなのか、細かい所がよくわかりません。

133.1x97.7x16mmの大きさに、重量は電池込みで350gと、ノートパソコンとスマートフォンの中間くらいで、5インチのVGA(640×480)のタッチパネル液晶に8GBのハードディスクドライブ(リリースにもそう書いてあります)を搭載、ネットワーク機能では電話が契約する通信事業者を問わないSIMロックフリーなのが特徴で、無線LANやBluetoothも装備。OSはWindows Mobile 6.0 Professional。

もう1機種の「P3600」は見かけは普通ですが、フルキーボードを省略したこれもWindows Mobile機では珍しいモデルです。10キーも備えていないので、文字入力はスタイラスで画面(2.8インチ・QVGA:320×240)をタッチして行う事になります。こちらもSIMロックフリーで、無線LAN・Bluetoothに加えGPSを搭載。なぜかこれから発売の機種なのにOSはWindows Mobile 5.0で、本体サイズは108×58.2×18.4mm・重量150g。

両機種とも発売予定は9月以降で、価格は未発表。東京ビッグサイトで今日より20日まで開催されている「ワイヤレスジャパン2007」に出品中との事。

ニュースリリース(pdf/画像無し・公式ページには現時点で他の情報無し)
http://www.japan.htc.com/press/pdf/final.pdf
HTC、日本語版スマートフォン『HTC X7501』『HTC P3600』を9月以降に発売
http://ascii.jp/elem/000/000/051/51128/
HTC、システム手帳型スマートフォンなどを9月発売
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/35497.html
HTCブース、「HTC X7501」「HTC P3600」など新端末を展示
(実機の写真多数)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/35516.html

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