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スマホ/携帯 カテゴリー(新しい記事順)

2007年11月11日

ディズニー、国内の携帯市場に参入

あのディズニーが日本で携帯電話事業に参入するそうです。ディズニーのキャラを使ったケータイというのなら、どこかが出していそうな感じですが、ソフトバンクとの提携という形とはいえ、直接携帯電話事業に乗り出すというのは、なんとなく不思議な感じ。

電話回線を利用したバーチャルディズニーランドといった壮大な構想があるのかもしれませんし、あるいは電話料金を滞納すると、ミッキーマウスが取り立てに来るとか...。いや、ミッキーマウスが金を取り立てに来るのは、なんかすごく怖そうなので、是非そういう場合は白雪姫でお願いしたいと思います。

リトル・マーメイド 魔法のケイタイ電話
こちらはタカラトミーが出しているリトル・マーメイドのケータイ
(ただしおもちゃ) Amazonで価格をチェック

ディズニー、国内携帯市場に参入へ=ソフトバンクの回線使用-来春にも
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2007111100053

※全然関係ありませんが、キャラクターものつながりでこんなニュースもあり。
不二家:ペコちゃんの写真集、1万部限定で発売
http://mainichi.jp/photo/news/20071111k0000m020053000c.html

2007年11月10日

ソフトバンクより「鬼太郎ケータイ」

ソフトバンクから3Gケータイ「fanfun. 815T」のコラボレーションモデルとして、「水木しげる モデル」というのが登場します。「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターをデザインした着せ替え用のパネル(5枚)とインナーシート、それにオリジナルの壁紙や着信アニメーションで、最新のケータイを妖怪まみれの妖かしのアイテムへと変身させる事が可能。

そこまで熱心な鬼太郎ファンの人がどれくらいいるのかは知りませんが、個人的にはおまけでもらえる桐箱入りの妖怪花札のほうにはかなり魅力を感じます。月の絵柄が目玉おやじになっていたりして、デザインがすごくユニークで、専用の巾着袋も付いており、これだけ単品販売してほしいくらい。
他に「科学忍者隊ガッチャマン モデル」・「DOLLY GIRL BY ANNA SUI モデル」など5モデルが登場し、11月17日より順次発売予定。

fanfun. 815Tfanfun. 815T

ニュースリリース(pdf)
http://broadband.mb.softbank.jp/corporate/release/pdf/20071109j.pdf
製品情報ページ
http://mb.softbank.jp/mb/special/815T/fan/
ソフトバンク 815T
http://mb.softbank.jp/mb/product/3G/815t/
ソフトバンク、fanfun.で水木しげるモデルなどのコラボレーション5製品発表
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/11/09/016/

2007年11月06日

グーグルフォン登場、その名は「Android」

グーグルが携帯電話市場に参入するという噂ははるか以前からありましたが、ついに姿を現しました。その名は「Android(アンドロイド)」。といっても、グーグル自身がハードを販売するのではなく、各社に基本ソフトを提供し、提携先の企業から製品を発売する計画で、日本でもNTTドコモ、KDDIや米モトローラなど世界で33社と提携の予定で、発売予定は2008年下半期。

グーグルが提供している各種Webサービスをフル活用した製品になるのは間違いありませんし、33社もの提携企業から共通したソフトウェアプラットフォームを搭載した製品が発売されるというのは、携帯マーケットで先行する手強いライバルが存在するとはいえ、2008年携帯市場の台風の目玉になるのは確実です。

ニュースリリース(英文)
http://www.google.com/intl/en/press/pressrel/20071105_mobile_open.html
Google、携帯向けオープンプラットフォーム「Android」発表―33社が参加
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/06/news014.html
ベールを脱いだグーグルの携帯電話プラットフォーム「Android」
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20360369,00.htm
グーグルが携帯事業参入 ドコモ、KDDIとも協力
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007110601000070.html

2007年11月01日

ドコモよりサイバーショットケータイ「SO905iCS」登場

ドコモから秋冬のケータイ新機種が発表になりました。今回はAQUOSケータイ・VIERAケータイなど愛称付きのものが複数発表されていますが、サイバーショットケータイこと、ソニー・エリクソン製の「SO905iCS」をピックアップ。

サイバーショットとは、ご存じソニーのコンパクトデジカメの製品名ですが、その名を愛称に冠しただけあってカメラ機能が充実しており、511万画素のCMOSセンサー「Exmor」(ソニーより今月発売のデジタル一眼「α700」搭載センサーと同一名称)を採用し、ISO1600の高感度に手ぶれ補正機能付き。LEDタイプのフラッシュに、レンズは光学3倍ズームを搭載し、顔検出機能で人の顔を検知し、ピントも露出も自動調整。さらには内蔵のGPSレシーバーで取得した位置情報を画像に保存し、パソコンに接続してGoogleマップ上で撮影場所を表示するといった機能まで搭載しています。

デジカメと同じ名前を付けたケータイとしては、今年8月に発表になったカシオのEXILIMケータイこと、auの「W53CA」がヒットモデルになっていますが、スペック的には勝るとも劣らない新製品が登場する事で、ケータイに搭載されるデジカメ機能の高機能化競争がさらに加速しそうな予感。発売は来年の1~2月予定。

SO905iCS

ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/071101_00_1.html#p09
製品情報ページ
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/905i/so905ics/index.html
511万画素カメラ搭載のサイバーショットケータイ「SO905iCS」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/37002.html
NTTドコモ、サイバーショットケータイ「SO905iCS」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2007/11/01/7339.html
「905i」「705i」異例の同時発表 ドコモ「欲しい端末が必ず見つかる」23機種75色
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/01/news103.html
デジカメケータイなぜ人気?ランキング急上昇のワケを開発者に直撃
http://bcnranking.jp/news/0710/071024_8758.html

2007年10月23日

Bluetooth内蔵時計「アイバートM(i:VIRT M)」

昨日ソフトバンクのケータイ新機種発表会でも紹介されていたそうですが、シチズンからBluetoothを内蔵したデジタル時計「アイバートM(i:VIRT M)」が発表になりました。

ソフトバンクの新モデルの内3機種との連携を前提にした製品で、電話とメールの着信通知機能(時計自体にバイブ機能を内蔵)を始め、アラームの停止機能にメール・ニュースの件名と本文の一部を閲覧可能、また、どういう時に使うかよくわかりませんが、ケータイ内蔵カメラのシャッターボタンとしても利用でき、その他にマナーモードのON/OFFや、電波状況やバッテリー残量も確認できるとかなり多機能な製品です。

店頭予想価格は2万円弱、色違いを含めて5種類があり、11月下旬より順次発売開始。

アイバートM(i:VIRT M)

ニュースリリース
http://citizen.jp/topics/2007/20071022.html
製品情報ページ
http://citizen.jp/ivirt/index.html
シチズン、携帯メールやニュース情報が確認できる腕時計
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/36842.html
Bluetooth腕時計「i:VIRT M」の機能とは
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/37576.html

これまでに紹介したアイテム一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

2007年10月20日

昭和の黒電話

昔は家庭の電話機といえば、必ずといっていいくらい黒いダイヤル式の電話だったのですが、1985年(昭和60年)のNTTへの民営化以降その数を減らし、今では滅多にお目にかかれなくなり、20才かそれより若い世代では一度も見た事がなく、使い方すらわからないという人もいたりするそうです。

こちらの「昭和のレトロ黒電話」という製品は、その懐かしの黒電話の受話器部分だけを再現したもので、機能としてはケータイ用のハンズフリー製品と同等で、平型コネクターでケータイに接続して使います。ハンズフリーと言ったってこの受話器自体を持たないといけないじゃん、というツッコミもあるかと思いますが、ケータイの形が今ひとつ馴染まないという人が長電話用に使うもよし、ウケ狙いでバッグの中に常備させておくもよし、3,399円(税込)で販売中。

昭和のレトロ黒電話

製品情報ページ
http://www.to-conne.co.jp/trd/kurodenwa/main.html

Amazonで価格をチェック

2007年10月16日

異色のスマートフォン「HTC X7501」

7月に発表になっていた、HTCのスマートフォン新機種、「X7501」・「P3600」の価格と発売日が明らかになりました。「P3600」は割と普通の製品なので、「X7501」に絞って話をすると、スマートフォンというより、ザウルスやsigmarionといったキーボード付きPDAに近いデザインの製品です。
写真を見るとかなり大きい感じがしますが、133.1×97.7×16mmというサイズは、文庫本より一回り小さいですので案外コンパクト。とはいえ、電話として使うには違和感を感じますが、やはりヘッドセット等を使って通話するのが前提みたいです。

下のリンク先に結構詳しい紹介記事が掲載されており、多少クセはあるものの、なかなかユニークな端末のようですが、やはりネックになるのは税込119,800円という価格設定でしょう。いっそ通信機能は無線LANだけに絞って低価格化し、ザウルス・sigmarionの後継の地位を狙ったほうが売れそうな感じもするのですが、とにかくスマートフォン市場がにぎやかになるのは個人的にはウエルカムです。発売開始は10月25日。

HTC X7501

ニュースリリース(PDF)
http://www.japan.htc.com/press/pdf/final%207501.pdf
HTC、11b/g準拠のSIMロックフリースマートフォン2機種を発売
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/19758.html
SIMロックフリーのシステム手帳型端末「HTC X7501」はどこまで“使える”か(前編)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0710/10/news030.html

2007年10月04日

米VerizonよりiPhone風ケータイ「Voyager」

中国のメーカーからアップルのiPhoneもどきのケータイが発売になるというのが記事になっていましたが、今度はアメリカから、VerizonがiPhone風のインターフェースを備えた「Voyager」というケータイを発表したというニュースが出てきました。

まだ製品仕様の細かい所は明らかになっていませんが、iPhone同様にタッチパネル式の大型液晶を搭載し、カラフルなアイコンが並んだメニュー画面はまさにiPhone風。iPhoneとの大きな違いはQWERTYキーボードも搭載しているらしく、タッチパネルでの入力・ハードウェアキーボードでの入力両方が可能な所。またiPhoneと違って、microSD用のメモリスロットも搭載しています。

製造元は韓国のLG電子で、LG電子といえば、同じくタッチパネル式大型液晶を採用したプラダブランドのケータイをiPhoneより早く発表(プラダフォンとしての発表はiPhoneより後だが、KE850という元々の製品名での発表はiPhoneより前)したメーカーですし、どのような仕上がりの製品が出てくるのか非常に楽しみです。詳しい情報が出てきた時点で、また取り上げてみたいと思います。

クリックで拡大

ニュースリリース(英文)
http://news.vzw.com/news/2007/10/pr2007-10-03.html
Verizon、クリスマス商戦向けにiPhone対抗製品を投入
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/04/news016.html

2007年09月28日

米Palm、100ドルのスマートフォン「Palm Centro」

日本では直接は関係のない製品ですが、米Palmより100ドル(厳密には99.99ドル)のスマートフォン「Palm Centro」が発表になりました。先日発表されたWindows Mobile 6搭載のPalm 「Treo 500v」とは違い、Palm OSを搭載し、スタイラスでの操作に対応したモデルです。

液晶の解像度は320×240ドットしかありませんし、カタログスペック上は特筆する内容はありませんが、日本円で1万円そこそこの値段でPalmのPDA機能が使えるスマートフォンが手に入るというのは元Palmユーザとしてはうらやましい限り。日本でもこのような低価格モデルが出てくれば、スマートフォンの利用者がもっと拡大するでしょうし、どこかのメーカーにチャレンジしていただきたいものです。
Palm Centro

製品情報ページ(英文)
http://www.palm.com/us/products/smartphones/centro/#
米Palm、99.99ドルのスマートフォン「Centro」
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/09/28/007/

2007年09月22日

ソフトバンク「X02HT」ようやく今日発売

5月の発表以来、ユーザを延々待たせてきたソフトバンクの「X02HT」が、ようやく今日発売開始になりました。最近VGA(640×480ドット)以上搭載機種の多い中でQVGA(320×240)どまりのディスプレイ、また、Windows Mobile 6 Standard Edition搭載でスタイラスでの操作には対応しないなど、好みの分かれるスペックですが、小さくまとまったボディや、日本で発売されているスマートフォンではむしろ少数派の液晶の下に配置されたQWERTYキーボードなど、他機種にはない魅力もあります。

同時に発表になった東芝製の「X01T」のほうは、未だに発売日のアナウンスがありませんが、海外では同じモデルがとっくに出回っているというのに、まったく音沙汰がないというのは困ったものです。
なお、東京の一部ソフトバンク店舗と、札幌ドームのヤマダ電機家電フェア内で、X02HTの実機を試用できる「タッチ & トライ キャンペーン」が、今週末と来週に開催されます。
(詳しくはこちら:PDF文書)

X02HT

Windows Mobile 6搭載のスマートフォン「X02HT」が22日より販売開始
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/09/19/036/
ケータイ新製品SHOW CASE X02HT(ブラック)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/showcase_top/36380.html

2007年09月21日

イー・モバイルより「EM・ONE α」発表

イー・モバイルより、PDA端末「EM・ONE」の後継機「EM・ONE α」の発表がありました。ハード面では従来機と同一で、OSをWindows Mobile 6にバージョンアップし、搭載アプリでは名刺読み取り機能「名刺リーダー」を用意するなど若干の変更があり。価格は従来通りで10月5日発売開始予定。

何よりもうれしいのは、従来機ユーザ向けに、Windows Mobile 6へのアップグレードが行われる事。「Windows Mobile 5」からのアップグレードを表明したメーカーはたぶんここが初めてだと思いますが、費用等詳細は10月上旬にアナウンス予定。
また、提携量販店で契約すると、クレードルをプレゼントする「EM・ONE αデビューキャンペーン」が実施になります。

EM・ONE αEM・ONE α

ニュースリリース
http://www.emobile.jp/cgi-bin/press.cgi?id=488
製品情報ページ
http://emobile.jp/products/sh/s01sh2/
イー・モバイル、Windows Mobile 6搭載の「EM・ONE α」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/36354.html

2007年09月19日

口タブラ

先日朝のテレビ番組で、ウィルコムのAdvanced/W-ZERO3[es]のコマーシャルで、女性が喋っているのが一体どこの国の言葉かという話題を取り上げていましたが、みなさんはこのコマーシャルをもうご覧になったでしょうか?
バレエを踊っている女性の横で、Advanced/W-ZERO3[es]が縦になったり横になったり、キーボードを引き出したり、回転したりという内容で、こちらのリンク先で動画を見ることができます。

動画ページへ

その女性が喋っている謎の言葉ですが、東欧風の響きがあるので、ヨーロッパのどこかの国の言葉かと思ったら、全然違っていました。その正体はというと、「タブラ」というインドで使われている太鼓の一種があり、この太鼓は8種類くらいの音を表現できるらしいのですが、その太鼓の音を表すための一種の「音符」、つまり西洋音楽での「ドレミ」のようなものが、あの女性が喋っている"謎の言葉"の正体なのだそうです。

たまたま関係者のある女性が「タブラ」を習っていたのが、コマーシャルのネタに採用されたきっかけだったそうで、コマーシャルの中で"謎の言葉"を喋っているのは、声の感じではとても素人さんとは思えませんが、プロの声優でもなんでもなく、その関係者の女性本人。しかし広告屋さんというのは、何でもコマーシャルのネタとして仕立て上げてしまうもんだと感心してしまいます。

2007年09月13日

スマートフォン小ネタ3題

スマートフォン関連で小ネタ3題。

Palm 「Treo 500v」発表

Palmから12日に何か発表があるという噂があったので期待していたら、以前よりリーク記事の出ていた「Treo 500v」の正式発表でした。Windows Mobile 6 Standardを搭載したスタイラスを使わないタイプのスマートフォンで、本体のデザインは好きではありませんが、ソフトのほうはWindows Mobileを若干カスタマイズしているのか、白を基調としたデザインで通常のWindows Mobile機よりは多少垢抜けた感じ。

製品情報ページ(英文)
http://euro.palm.com/europe/en/products/smartphones/treo500v/index.html
Palm、欧州で3G/ UMTS対応の「Treo 500v」、iPhoneを意識
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/09/13/002/

ソフトバンク「X02HT」の予約スタート

5月に発表されたソフトバンクの「X01T」・「X02HT」の2機種はいまだに発売日がアナウンスされていませんが、とりあえず「X02HT」のほうだけ予約がスタート。オンラインで予約購入したユーザーには「マスターガイド」プレゼントの特典あり。

ソフトバンク、スマートフォン「X02HT」の先行予約を開始
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/09/11/044/
先行予約ページ
http://onlineshop.mb.softbank.jp/wos/html/feature_x02ht_present.html

Advanced/W-ZERO3[es]プレゼントキャンペーン(ただし法人対象)

ウィルコムとマイクロソフト主催で、「Try!!×3 Advanced/W-ZERO3[es]キャンペーン」というのが始まっています。抽選で40名にAdvanced/W-ZERO3[es]がプレゼントされるキャンペーンですが対象は法人ユーザーで、その他いろいろ条件付き。

ウィルコムとマイクロソフト、Advanced/W-ZERO3[es]プレゼント
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/36264.html
Try!!×3 Advanced/W-ZERO3[es]キャンペーン
http://direct.willcom-inc.com/ja/cp/try3/

相変わらずスマートフォン関連では国内ではあまり動きがありませんが、そろそろ何か大ネタを期待したい所。

2007年09月11日

Windows Mobile対応折りたたみ式キーボード

リュウドから、Windows Mobile対応の折りたたみ式Bluetoothキーボード「RBK-2000BTII」が登場します。基本としては英字キーボードですが、ローマ字での日本語入力が可能で、ウィルコムの「W-ZERO3」シリーズ(要Bluetoothアダプタ)、ソフトバンクモバイルの「X01HT」、イー・モバイルの「EM・ONE」など主要製品を一通りサポート。

電源は単4形乾電池2本、1日30分程度の使用で4~6カ月の利用が可能で、折りたたんだ時のサイズは145×98.5×19.5mm。スライド式キーボードを搭載しているスマートフォンでも、長文を入力する時は大きなキーボードを使いたいという人にお勧め。オンラインショップでの販売価格は9,800円(税込)、9月21日発売開始。

RBK-2000BTII

製品情報ページ
http://www.reudo.co.jp/rboardk/rbk-2000bt2.html
リュウド、Windows Mobile対応のBluetoothキーボード
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/36209.html

楽天のショップで価格をチェック

2007年08月30日

ドコモよりスマートフォン「HT1100」・「F1100」登場

最近スマートフォンで動きがないという話をした矢先、いきなりドコモより「HT1100」・「F1100」の2機種が発表になりました。「F1100」は法人向けモデルなので、「HT1100」の話を中心に。

「HT1100」は、ウィルコムのW-ZERO3シリーズや、ソフトバンクのX01Tのようにスライド式フルキーボードを搭載せず、文字入力にはスライド式のテンキーを使用する普通のケータイに近いスタイルのモデルになっています。ただし、液晶を指で押しての操作は可能で、搭載OSは「Windows Mobile 6 Professiona」。独自開発品ではなく、HTC社が海外で発売している「HTC Touch」という製品がベースになっています。
(法人向けの「F1100」(富士通製)は「Windows Mobile 6 Standard」搭載でタッチパネルに対応せず)

液晶のサイズは2.6インチQVGA(320×240ドット)で、スタイラスを使わず画面上で指をすべらせることでメニュー操作などができる「TouchFLO」というインターフェースを搭載しており、アップルのiPhone気分をほんの少し味わえるかもしれません。
その他特徴的なスペックとしては、スマートフォンとしては珍しくFMラジオを搭載し、またBluetoothを内蔵。色はSmart Black・Pearl Whiteの2色で発売時期は2007年度第4四半期との事ですから、来年の1~3月とまだかなり先です。

HT1100HT1100
HT1100

ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/070830_00.html
速報 - ドコモ、Windows Mobile 6搭載スマートフォン2機種を発表
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/08/30/011/
ドコモWindows Mobile 6搭載のFOMA端末。YouTube Mobile対応モデルも
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/19268.html
機能と使いやすさを共存させたHTC Touchを日本のスマートフォン市場に投入(HTCのリリース・PDF文書)
http://www.japan.htc.com/press/pdf/JAPAN_FINAL0830.pdf