日清食品から、"カップヌードル"のブランドを冠した即席ライス・「カップヌードルごはん」が発表になりました。
四角い容器に入った見た目はピラフ風のごはんで、お湯を注ぐのではなく、水を入れて電子レンジで約5分間加熱して作ります。カップヌードルの味をそのまま再現したという「カップヌードル味」と「シーフードヌードル味」の2種類があり、カップヌードルの味がそのままご飯物になったら、おいしいのかおいしくないのか、食べてみないと今ひとつ想像ができません。
似たような商品として、「カップライス」というのが今から30年以上前、1975年に発売されており、こちらはお湯を注いで数秒後お湯を捨て、3~5分蒸らすという独特の作り方のものでしたが、割高な事もあってあまり売れず販売中止となっています。今回の「カップヌードルごはん」も税込262円とカップヌードルと比べるとちょっと高いですが、"ご飯回帰"のトレンドの後押しを受けて、今度は定番インスタント食品として地位を確立する事ができるでしょうか?8月16日より近畿で先行販売、その後全国に販売エリアを拡大していく予定。

ニュースリリース
http://www.nissinfoods.co.jp/com/news/news_release.html?yr=2010&mn=7&nid=1963
カップヌードルごはんホームページ
http://www.cupnoodle.jp/gohan/
レンジでチンする“カップヌードル味のごはん”近畿地区で先行発売へ
http://news.walkerplus.com/2010/0726/15/